プロフィール

なかやまかんな

公式プロフィール画像

ブロック職人
元『マスター・モデル・ビルダー(通称レゴ®︎職人)』、大阪大学レゴ部 初代部長

お子さまや保護者の方からは、かんな先生と呼ばれています。

修士(工学)、第二種電気工事士、有機溶剤作業主任者、保育士
TOEIC 785点、ヤマハ音楽検定 演奏3級・指導3級、C/C++、Scratch、Mathematica、VBA、DTM(MIDI)、html/css 他

*レゴ公式施設『レゴランド(R)・ディスカバリー・センター大阪』専属レゴ職人『マスター・モデル・ビルダー』として9年間、レゴモデル製作およびメディア出演


好きな言葉

“パンがないなら、ブロックでつくればいいじゃない”
“お金って紙だから 紙をブロック経験に 換えていきたい”


特技

レゴブロックでのオリジナル作品作りが得意です。

手のひらサイズの可愛らしいデフォルメ作品から、高さ2メートルを超えても安定した安全な大型作品まで作れます。

マチカネワニ・細部紹介
日本経済新聞2021年10月25日より引用

機械工学で大学院を修了しており、モータやセンサを使ってプログラミングされた作品や、リンクやカムでギミックのある(動く)作品も得意としています。

一方、自身の育児経験と保育士の知識から、子どもが喜ぶ作品を、数秒で即興で仕上げることも得意です。

1歳児といっしょにレゴデュプロでの作品作り

レゴデュプロからレゴテクニック(プログラミング)まで、全領域にわたる製作技術をマスターしているビルダーは、日本では唯一だと自負しています。

元公式ブロック職人・なかやまかんなとしての、知名度と技術を生かした企画・作品をご提案いたします。(日経新聞取材記事)
一方、裏方としてパーツの調達はもちろん、来場者が組み立てた作品を並べる背景をご製作することもできます。

大勢の一般来場者が少しずつ組み立てて大作になるようなイベント用モデルを、企画・発案することも得意としております。プログラミング教室などのデモンストレーション用ロボットも0から作成できます。

レゴブロック歴が長いですが、他社ブロック玩具・組み立て玩具も得意としております。例えば過去に、ブロック型グミの作品製作経験があります。

ブロック作品を使った動画・映像作品や、写真集、絵本の制作も可能です。


来歴

2008年 大阪大学基礎工学部入学
2011年 大阪大学大学院に飛び級で進学
2013年 大阪大学大学院基礎工学研究科機能創成専攻機能デザイン領域修了
2014年 日本学術振興会 特別研究員(DC2)採用、大阪工業大学非常勤講師採用
2015年 レゴランド・ディスカバリー・センター大阪にレゴ職人として採用

元 日本機械学会会員、日本ロボット学会会員


レゴ(R)歴

0歳、レゴブロックのある環境に産まれる。
母子手帳に「話した言葉 レゴ」「好きなおもちゃ レゴ」との記録あり。

6歳、卒園アルバムに語った将来の夢は「ブロックのかいしゃにはいること」。

小学生時代は、レゴ好きの大人が集まるインターネット上でレゴ(R)マインドストーム界の大御所、五十川芳仁さんJin Satoさんと交流。甲子園の阪神パーク(遊園地)内のレゴハウスに入り浸り、レゴ愛を深める。

高校3年時、大阪大学にレゴ(R)マインドストームを使った授業があることを知り受験を決意。以降、大学院や学術振興会など全ての面接で、レゴ愛を熱く語り合格する。

2008年大学入学後、レゴブロックを使うロボット教室に、講師として採用。小学生を1年間指導して大型作品を製作。

2011年、大阪大学にて、レゴマインドストームを使う授業のTAに採用される。

2012年、レゴジャパン専属モデルビルダー直江和由さんと親交を持つ。

2012年、日立建機の双腕仕様機ASTACOを製作し、日立建機社内誌に掲載される。

直江さんと初めてのツーショット

2012年、大阪大学 学生チャレンジプロジェクト 満額で採択。『大阪大学レゴ部』を創部。レゴブロックを使った子ども向け・女性向けサイエンスカフェを多数実施。

2013年、大阪大学 学生チャレンジプロジェクト 満額で採択。

2013年、大阪大学 課外研究奨励費事業 満額で採択。電動の巨大マチカネワニや、合作遊園地ULJを、部員とともにレゴブロックで作成。

2013年 大人のレゴ好きサークル『JP-LUG sakura(サクラグ)』を立ち上げ、初代アンバサダーとしてレゴ(R)グループ公認団体へと導く。以降、20名以上による合作や展示会を積極的に主導する。

2013年 TBS放送「魂の文化系TV」に出演、日本を代表するレゴビルダー4名 ー秋長さちこさんさいとうよしかずさん五十川芳仁さん三井淳平さん ーと共演し、大型作品を合作。全国区の知名度を獲得する。

2014年 大阪大学広報誌News Letterの表紙にレゴビルダーとして選出される。

秋長さちこさん・三井淳平さん・五十川芳仁さん・さいとうよしかずさんと

2015年 博士課程在学中に、屋内型子ども向け施設『レゴランド(R)・ディスカバリー・センター大阪(LDCO)』がオープンし、専属レゴ職人を選ぶコンテストに出場。

応募した数十人のビルダーの中から優勝し、施設唯一の専属レゴ職人「マスター・モデル・ビルダー(MMB)」として世界で13人目に採用される。

LDC東京のMMB大澤よしひろさんと

LDCOオープンメンバーとして、常設レゴ教室を立ち上げる。以降9年間、小型〜大型のレゴモデル製作、イベント企画運営、子ども向けレゴ教室(マスター・ビルダー・アカデミー)の企画・運営・広報、大人向けレゴ教室の企画・運営はもちろん、マーケティングとしてSNS運用・メディア取材・テレビ収録、タレント共演・メディア掲載などを専門的に経験。

→MMBのお仕事紹介映像

2016年 豪華客船クイーン・エリザベス号を記念製作。全長90センチ。

2017年 江戸時代の貨物船「菱垣廻船(ひがきかいせん)」を製作。高さ1メートル。レゴランド・ジャパンに名古屋コーチン・コノハズクなどを納品。

2018年 レゴブロックで作った世界遺産展 ビルダーに選任。高さ1メートルの屋久島・縄文杉を約1ヶ月かけて製作。

2021年 新婚さんいらっしゃい スタジオ美術として多数のレゴモデルを製作。桂文枝師匠のブログに掲載いただく。

2022年 大阪港警察署の建物をレゴブロックで製作。幅60センチ。

2023年 カンロ株式会社プロモーションCM出演。

2024年 同施設を退職。ブロック玩具、ブロック玩具に携わる専門 ワークショップなかやま として独立。